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ガラス撥水の効果が切れる原因・より長持ちさせる方法

投稿日:2015/06/10

なぜ撥水効果がすぐに落ちてしまうのでしょうか。その理由とより持続させる方法を解説します。

「他店で一年耐久のフロントガラス撥水加工をしてもらったんだけど、1か月もしないうちに効果が無くなってしまった」

お客様からよく聞く悩みのひとつです。1年持つと思っていたのに、すぐに効果が切れてしまうと不満に感じるのは当然です。詳しくお聞きすると、特に高速道路をよく利用する方、洗車をあまりしない方、屋外に駐車されている方に多いです。

なぜ撥水効果がこんなにも早く落ちてしまうのか、その原因は主に2つあります。

虫の死骸・鳥のフン

撥水効果が落ちてしまう原因に「虫の死骸」と「鳥のフン」があります。屋外に駐車すると鳥のフンが付くことがありますし、高速道路を走った後は小さい虫の死骸がこびり着きます。
死骸やフンに含まれる、タンパク質、砂、セルロイド、アンモニアなどの成分は、コート皮膜や塗装を痛める原因となります。

解決方法

ダメージを最小限にするため、死骸や糞が付いたら可能な限り早急に取り除きましょう。
取り除き方ですが、まずは付着物に水やお湯をかけてふやかします。そして、濡れティッシュのようなもので拭き取ります。こうすることで、傷を付けずに取り除くことができ、撥水コートの撥水性能がよみがえります。
いきなり乾いたティッシュなどで擦るのは絶対に避けてください。コート皮膜や塗装に傷が付き、撥水性を失ってしまいます。

撥水コート皮膜がワイパーで摩耗

フロントガラスに塗布したコート剤(撥水性のある皮膜)は、ワイパーで何度も擦られることにより徐々に削られていきます。撥水性のある皮膜が摩耗していくことで、ワイパーの稼働する部分の撥水性能が落ちていきます。

解決方法

「シリコンワイパー」という商品があります。これはフロントガラスと接触するワイパーゴムにシリコンオイル(撥水剤)が配合されている商品で、ワイパーをかけると水滴を拭い去るのと同時に撥水効果を与えてくれます。
価格も1年耐久の高価な撥水コート剤に比べると断然安価です。当店の施工実例でも、2か月以上撥水効果が持続していることを確認しています。

ガラス撥水コートはプロに任せることをオススメします

フロントガラス撥水コート剤は市販されており、ご自身で施工することも可能です。しかし、撥水コートの効果を最大限に活かすためには、コート剤塗布前の「油膜取り」「うろこ取り」の施工が必須です。
油膜を完全に取りきらないと、仕上がりの美しさや持続期間も低下しますし、下手するとワイパーのビビリ音の原因になります。油膜取りやうろこ取りには技術が必要で、手間と時間もかかりますので、プロにお任せすることをお勧めします。

カースマイズの撥水コート・シリコンワイパー交換

お客様の状況により、最適なガラス撥水施工は異なります。
当店は、お悩み、お車の状況、行動範囲、ご予算などを丁寧にヒアリングし、お客様にぴったりのガラス撥水をご提案いたします。

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